【 電報機能 】


このマニュアルはホストシステム開発者(デベロッパ)を対象としたマニュアルです。

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概要

電報機能は、電子メールよりもスピーディに、また、チャットのように仰々しくなく、気楽に利用できる機能として、 BIG-Model 1.0 のリリースから搭載されていました。
メインメニューから“T”を選択するか、チャットや掲示板などでは“!”を入力することで、スムーズに送信が行えることなど、本機能は BIG-Model の特徴の一つでもありました。
現代でいうところのLINEや、一昔前のICQなど、メッセンジャーアプリの先駆けとなる機能でした。

仕様

本アプリケーションでの仕様は次の通りです。

  • 電報のメッセージはデータベース上のテーブル telegram で管理。バッファの本数は無制限。
  • 端末環境変更機能の電報関連設定に「メール転送設定」を追加し、電報がロスト(未読)のままログアウトしたときに、電報をメールに転送するようにするか選択できるようにする。
  • 電報送信のタイミングで相手がログアウトした場合、「 送信先がログオフしました 」とメッセージを表示。この場合、端末環境変更機能のメール転送設定を有効にすることで、ロストしたメッセージを電子メールに転送し、次回のログインで受信できるようにする。
  • 端末環境変更機能の電報受信制限変更(サブコマンド9)の選択項目を細分化し、全電報を受信、会員からのみ受信、全電報を拒否のほか、グループリストを使用したホワイトリストとブラックリストによる受信拒否・許可の設定ができるようにする。
  • 一度に受信(表示)できる本数を20件までとする。

メモ

  • 電報機能はユーティリティモジュール Utilities/Telegram.pm に収録します。
Task Runner